【目覚めよ】あなたが行動できないのはなぜ？【理由解説＆4つの解決策アリ】

「自分自身を変えたい！」と心の中では思いながらも、なかなか行動に移せずに迷う人は沢山います。

この記事を見ているあなたもその1人かもしれません。

もし、あなたが今行動できない原因を勇気やモチベーション不足だと思っているなら…

それは「大きな勘違い」です。

「えっ！そんなはずないでしょ！？」と思ったら、今回お伝えする内容を最後まで読む事をオススメします。

今日で「行動できない言い訳探し」は終わりにしましょう。

なぜあなたが行動できないのか？【5つの理由】

①目的と動機が不明確

「何かを変えたい！」という気持ちはあるけど、何をすべきかが全く分からない…。

こういう人に当てはまりやすいのが「目的・動機があいまい」だということ。

例えば英語を学ぶ、という事を頑張る場合、人によって理由は様々あるでしょう。

海外移住が目的ならビジネス英会話ではなく、日常の英会話を基本的に使えれば十分。

逆に、外資系企業であればビジネス英会話を中心に勉強する手段を選んだ方が、目的により適していますよね。

上記のように目的が違うと、手段も異なり、やるべきことは消去法で決まっていきます。

しかし、行動できない人は手段と目的が常に一致しておらず「何のために自分はやっているのか？」という肝心の部分があいまいです。

自分にとって「やるメリット」を認識していないので、行動を起こす気力が湧かないのも当然ですね。

→関連記事(お金を稼ぐ目的と理由)

②完璧主義

「もう少し準備してから…」「あとちょっとでやるから…」

行動できない理由を「完璧なタイミングではないから」と言う人がいます。

では、そんな人に聞きたいのですが、

これらの質問に明確な根拠とともに説明できないのなら、それは言い訳でしかありません。

他の記事でもお伝えしていますが、この世に「完璧」など存在しないのです。

まずはその事実を知ってください。完璧など求めていたら、人生は何回あっても足りません。

そして仮に完璧な条件を満たしても、大抵そう言う人は行動すらしません。

» 【解決策】完璧主義から「最善主義」へ生まれ変わる方法【3STEP】

③人一倍不安や恐怖を強く感じる

「とにかく行動するための一歩を踏み出すのが怖い！」

こんな気持ちを抱える人もいるのではないでしょうか。

確かに、人間は未知の物事や体験したことがない事に恐怖を感じやすい生き物。だから新しい事を始める時に恐怖・不安を感じるのも無理はありません。

また、頭の中だけで答えを出そうとすると、自分の思い込みなど主観でしか物事を見れないため、余計不安や恐怖は倍増していきます。

ちなみに、不安や恐怖は「紙に書いたり文字にしてみる」と実は大した事なかった、というケースは結構多いです。なぜなら、紙に書いた時点で初めて自分の考えが「客観視」できるようになるからです。

恐怖や不安を感じた時には、文章で冷静にあなたの状況を客観視することをオススメします。

④圧倒的な怒り・絶望を感じていない

意外かもしれませんが、中途半端に満足している環境がかえって行動できないことの要因になっているケースは多いです。

一方で、成功者と言われている人の自伝には、人生のどこかで必ず絶望や怒りを大きく感じるシーンがあります。

絶望や怒りはネガティブに捉えられがちですが、実際は自分の行動力を格段にあげてくれる燃料でもあるのです。

あなたも、

もしかしたら、それが今行動できない理由なのかもしれません。

⑤情報の見過ぎ

世の中は膨大な情報が存在しています。

だからこそ、あなたも不要な情報まで見過ぎていませんか？

もちろん行動する上で、知識・情報を得るのは必要です。でも、行動に結びつかない情報に価値はありません。

例えば、自分の場合

などを意識しています。

情報収集は目的があって初めてするべきもの。逆に目的なき情報収集は即刻やめるべき。

あなたはもう行動するために十分な情報を持っています。

あとは1秒でもはやく、得た情報を活かしてください。

»【悲報】自己啓発本ばかり読むのは無駄【読みすぎはデメリット多め】

今この瞬間から行動するための4つのポイント

行動できない原因を知っても、残念ながら意味はないです。

ここからは「この瞬間から」行動するための4つのポイントを厳選して紹介します。

読んで満足せず、1つでも良いので実践することを心がけてください。

①やらないことを決める

「やらないことを決めましょう」というと、きっと中には驚いた人もいるでしょう。

「え？やるべきことを先に決めるんじゃないの？」と。

実際、行動できない人の生活パターンを見ると、やるべきではないことに時間を割いているパターンは多いです。

多くの悪習慣を放置しながら、副業など新しい事を始めても長続きはしません。

「何か自分でビジネスをしたい」「健康的な生活を送るために運動をしたい」

そう思うなら

この流れが必要不可欠。

まずは難しい事は考えず、あなたが「これは毎回やって後悔しているな…」と思うものをリストアップしてみましょう。

あなたが立つべきスタートラインは、それら悪習慣をキッパリ全てやめることからです。

» なぜ「やらないことリストに基づき行動を決める」と人生は好転するのか？ 

②目標・動機・不安の全てを可視化する

有名な言葉の中に「思考は現実化する」というものがあります。

でも、自分はあえてこう言います。

「可視化は現実化する」と。

というのも、自分の場合、目標をホワイトボードに書いて生活した結果、劇的に目標達成スピードが爆上がりした経験があるからです。(実際、独立も予定より半年はやく実現しました)

目標達成をする上でホワイトボードやノートで目標を可視化してない人は今すぐやった方が良い。

自分も騙されたと思ってやってみたけど、もう今年の目標の半分が達成しそうだ。

可視化は正義。見える化は神。

逆に可視化されてない目標は無いに等しいです。

— サイゼン｜「成り上がり大学」で検索 (@saizen_dayo) May 3, 2021

自分の場合、下記のようにホワイトボードで目標を可視化しました。

・自分の年間計画の立て方を解説

やり方は自由ですが「思考の可視化」は騙されたと思って本当にやってほしいです。

目標は目に見えた時から意識でき、意識できたから行動ができると改めて痛感しました。

また、不安なども頭の中で完結せずに全部紙などに吐き出すのがオススメ。

客観的に見ると、気分も楽になり、大抵の場合は深刻に考えすぎていたと気づくはずです。

» 目標達成は「行動計画の見える化＆数値管理」がコツ【可視化は現実化する】

③ベイビーステップで小さく始める

新しい分野を始める時は、全て小さく始めること。

これは行動することだけでなく「行動を継続する」上でも大事な姿勢です。

挫折する人は「最初の期待値が高く、一気に大きな事をやろうとする」傾向があります。意気込みがあるのは良いのですが、期待値が高いと結果が出ない時の絶望も大きいです。

それより、小さな事をクリアし続ける経験を毎日積み重ねる方が、実は遠回りのようで近道。

簡単にできると思えば、行動までのハードルが低くなり、行動し始める中で自信がついていくと、勝手に習慣化していきます。

例えば、PCでビジネスをする場合、PCを触った事がない人がまず初日でやるのは「PCを開くことくらいで良い」ということです。

簡単ですよね？「これなら、自分でもできそう！」と思いますよね？

あなたがやるべきことって本当にシンプルです。

このように、努力対象を要素分解し、必要な要素を1つずつクリアしていく考えが、今のあなたには必要不可欠です。

④失敗前提で行動する

失敗をすることはネガティブなイメージを持つ人がいますが、実は逆。

失敗とは矛盾しているようですが「未来の失敗を防ぐためのデータ」でしかないです。

言い方を変えると「成功するために絶対必要なデータ」ということ。

思い出してみてください。

あなたは1回も転ばずに自転車に乗れたでしょうか？

そんなはずはないですよね。転んだりケガをした経験から、自転車の乗り方を理解していったはず。それは本を読んだり、動画で見るのではなく「失敗して体感する中で上達した」からなのです。

これは、他の分野も同じ。

だからこそ、最初は失敗ありきで、期待値は低く行動し始めるのが何より大事です。

あなたにはもう「言い訳をしている時間」はない

今回紹介したあなたが行動するために必要な4つのポイントをまとめます。

• ①やらないことを決める
• ②目標・動機・不安の全てを可視化する
• ③ベイビーステップで小さく始める
• ④失敗前提で行動する

上記は全部やろうとせず、1つずつ実践していきましょう。

結局「ふーん」と見ても、今やらなければ、また同じ日常に戻るだけ。

そんな事を繰り返していると、あっという間に人生は終わるので、情報を見て自己満足しないでください。

今の決断が、あなたの未来を決めるのです。

さぁ、もう言い訳している時間はありませんよ？

関連記事(コスパ最強の自己投資)