【脱情弱】「情報強者」になるための9つの方法【ヒント:疑う力/調べる力】

ネットやニュースを見て、すぐ信じすぎてしまうクセを治したい…。

普段、情報強者と言われる人はどんなことをしているのかな?

同じ情報を見ていて”情報に振り回される人”がいる一方で、”情報を使いこなす人”がいるのはなぜか?

それは情報に対して「疑うこと」と「調べること」をしているから。

逆に情報を適切に使いこなせないと、自分にとって本当に役立つ情報に気付けず、フェイクニュースに騙されてお金や時間を浪費してしまいます。

自分も今でこそフリーランスエンジニアとして独立していますが、そこに至るまでに情報を正しく活用するスキルは超重要だと痛感してきました。

そこで今回は先日のツイート内容をもとに、自分の経験から普段目にする情報の活用方法を解説します。

【情弱→情強になる方法】
・テレビを捨てる
・本を読む
・データの根拠を探す
・発信者のポジションを探る
・1つのニュースを複数の媒体で見る
・良い情報をメリット・デメリットから見る
・事実と意見を切り分ける
・大学の論文を読んでみる
・できるだけ1次情報に触れる
1つでも今日から意識しよ

1つずつ実践し、今日から情報を正しく使いこなせる側に回りましょう。

関連:大学生時代の情報商材

情報強者になるには9つの方法を実践すべし

情報を有効活用する「情報強者」になるには9つの方法があります。

  • テレビを捨てる
  • 本を読む
  • データの根拠を探す
  • 発信者のポジションを探る
  • 1つのニュースを複数の媒体で見る
  • 良い情報をメリット・デメリットから見る
  • 事実と意見を切り分ける
  • 大学の論文を読む
  • できるだけ1次情報に触れる

1つずつ深堀りします。

テレビを捨てる

質問ですが、今の時代でテレビっていりますか?

普段テレビを無意識に見る人からすれば「いるでしょ!」と感じるかもしれません。

実際に自分もそう思ってました。でもテレビを手放すと、別に困った事は起きないです。(むしろ時間が増えてメリットがあった)

テレビを見ると、受け身で何も考えてなくても情報が入ってきます。ある意味楽ですが、自分で情報を取りにいくわけではないので、不要な情報も大量に目にします。

また、テレビ局の都合のいいように事実と異なった報道をされたり、番組のチャンネル数も限られています。

色々な視点から見ると、正確な情報を手にする上でテレビってやっぱり不要です。

もはやスマホやPCさえあれば、テレビを持つ必要なんて1mmもないですよ。

本を読む

普段、あなたは本を読んでますか?

読んでないなら、今日から読書習慣をつけることをオススメします。その理由は2つ。

①本ほど信頼性の高い情報媒体はないから
②自分にとって必要な情報かを判別するのに「前提知識」が必要だから

ぶっちゃけ読書習慣があるだけで、情報リテラシーはかなり高いです。

本を読むには、

本を選ぶ→本を買う→本を読む

情報にたどり着くためにいくつかのステップを踏まなければならず、その時点で自ら情報をとりにいっているからです。受け身で情報を得るより、自分から主体的に情報を取りに行く方が得られる情報の量も質も格段に上がります。

「どんな本を読んでいいか分からない…」という人は「【永久保存版】本気でお金を稼ぐ覚悟がある人にオススメの本まとめ【15ジャンル別で紹介】」を参考に選んでみてください。

データの根拠を探す

「ちゃんとデータもあるから、この情報は信頼できる!」

あなたもこう思う場面、ありませんか?

ここで注意したいのは、データは「簡単に都合よく見せられる」ということ。

例えばあなたが化粧品の広告を見たとします。

A:90%の利用者が満足!(10人にアンケート実施)
B:90%の利用者が満足!(1万人にアンケート実施)

90%という数字だけ見れば「多くの人が満足しているのね」と思うかもしれません。

でもアンケートの回答者がAのように「10人でも9人が満足」と回答するならそれも90%の満足度になります。(ちなみにBの場合は9000人の人が満足したことになる)

データを見る上で、ついつい強調されている数字に目がいきがちになりますが、そういう時ほど一旦落ち着いて「データの裏側」を考える必要があります。

発信者のポジションを探る

よくSNSとかで何も疑わずに「〇〇さんが言っているから間違いない!」という人がいますが、要注意。

個人でも企業でも情報を発信するということは、そこには何かしらの明確な意図(ポジション)があります。

例えば、身近な例でいうと

■インスタグラムに髪型の写真をアップしている
→美容室の集客に繋げたい、活用方法を知ってもらってヘアアイロンを購入してもらいたい

■Twitterで経営に関するネタをつぶやいている
→経営コンサルタントとして自分を指名してもらいたい

情報を発信する上で明確な意図(ポジション)が生まれることは問題ではありません。

でも、そういった前提がある中で「無条件に情報を信じ過ぎる」のは問題です。世の中に存在する全ての情報に「明確な意図」があることは忘れないようにしましょう。

1つのニュースを複数の媒体で見る

ひょっとして普段あなたは「Yahooニュースしか見てないなぁ」という状態ではありませんか?

1つの媒体に依存してニュースを見ていると、どうしても偏った視点になります。

ニュースサイトはググれば沢山出てくるので、様々なニュースメディアを見たほうがいいです。この時ポイントが2つあります。

①RSSリーダーを使う
②海外のメディアも見る

①RSSリーダーを使う

RSSリーダーとは簡単に言うと「色々なサイトをまとめて見れる」もの。

有名なのは、

ですが、自分はInoreaderを使っています。

短時間で多くのニュースメディアを横断して見ることができるのでオススメです。

②海外のメディアも見る

どうしても日本のメディアだけだと海外のニュースが入ってくる時に時間差があります。

なので海外の情報も見たいなら、当たり前ですが海外メディアから直接情報を仕入れた方が圧倒的にはやいです。

オススメの海外ニュースメディアは下記。

さらっと見ておくだけでも世の中の流れが結構分かります。

良い情報をメリット・デメリットから見る

・スマホ0円キャンペーン実施中!
・1ヶ月お試し無料!

上記のように「えっ!めっちゃお得じゃん!」と一見思うようなものって沢山目にしますよね。

でも「タダほど怖いものはない」という言葉があるように、全ての物事には必ず裏表があります。

自分にとって本当に良い情報とは「デメリットよりメリットが上回っている情報」のこと。

「ちょっと待てよ…?」と一旦立ち止まって冷静に考えると、全くおトクじゃないということは結構あります。

事実と意見を切り分ける

色々な情報を見ると「事実」と「意見」がごちゃまぜになっているものを目にします。

特に口コミとかは良い例。

例えば転職サイトで、同じ会社に対しての口コミがあったとします。

A:〇〇社は自分のペースで働けませんでした..
B:〇〇社は様々な仕事を横断して任せられたので、色々な面で成長できました!

両者とも事実のようですが、これらは意見であり個人の感想です。

大事なのは個人の意見や感想をそのまま事実として捉えずに「それらは事実とは異なる」という前提で分けて考えることです。

大学の論文を読む

ここまでする必要は無いのですが、プライベートだけでなく仕事として情報収集するなら大学の論文も参考になります。

「大学の論文なんてどこで見れるんだよ…」という方、安心してください。

今や大学の論文さえも簡単にネットで検索できます。有名な検索サイトは下記。

大学の論文まで検索すれば、他の人よりはるかに差をつけた情報収集ができるでしょう。

できるだけ1次情報に触れる

「百聞は一見に如かず」という言葉があるように、実際に自分の目で見ることが一番情報収集する上で正確です。

例えば、独立することに興味があるのであれば、

・実際にフリーランスエージェントに登録してみる
・既にフリーランスとして活躍している人に話を聞いてみる

などなど。これらは自分で体験している分、ネットや本よりもさらに情報の内容は正確だと言えますよね。

【勘違い】情報強者になっただけでは意味ナシ


ここで残念なお知らせがあります。

それは、情報強者になっただけでは意味ないということです。

全ての情報は「行動するため」にある

情報弱者だろうが、情報強者だろうが、せっかく得た情報を実際の行動に結びつけていなければ、全ては無意味です。

なぜなら、全ての情報は「行動するため」にあるから。

情報強者になるのは「間違った努力や行動をしないための手段」でしかありません。そのための情報であり、知識です。

情報を得たら「次はこの情報をどう活かそうか?」と考えることもセットで習慣づけていきましょう。

まずは時間とお金の使い方を最優先で学ぼう

個人の属性(年齢、職業、性別)によって今必要な情報は異なりますが、全ての人が間違いなく知っておいた方が良いことがあります。

それは「時間とお金の使い方」です。(これらを知ることが情報強者の第一歩といっても過言ではない)

時間とお金の使い方を知ることは、あなた自身の人生をコントロールすることに直結します。

自分もフリーランスになって時間やお金の使い方を考える機会がさらに増えたからこそ、心からその大切さを身に染みて感じます。

時間やお金の使い方に関して、さらに下記の記事で解説しています。
・やってよかったオススメ自己投資
・時間管理

「疑う力」と「調べる力」は人生の充実度を左右する

情報強者になるためには、9つの方法がありました。

  • テレビを捨てる
  • 本を読む
  • データの根拠を探す
  • 発信者のポジションを探る
  • 1つのニュースを複数の媒体で見る
  • 良い情報をメリット・デメリットから見る
  • 事実と意見を切り分ける
  • 大学の論文を読む
  • できるだけ1次情報に触れる

上記の方法に共通するのは「疑う」と「調べる」が重要ということ。

疑う力と調べる力があると、今まで見過ごしていた本当に役立つ情報に出会える確率も高まっていきます。

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