仕事でミスしてしまった…。しかも、また周りの人と比べちゃってるよ…。
いい加減、仕事で上手くいかない時に他の人と比べて落ち込むクセ治したい…。
仕事をしていると、ミスをする時は誰しもあります。
ただ、それを分かっていても他の人とつい比べてしまう時ってありますよね。
僕も営業からエンジニアに転職して最初の時は、めちゃくちゃ仕事できる周りの人と比べてましたからね…。
※詳細は「絶望した話(リンク)」に書いています
ただ、今は違います。考え方を変えたからです。
ということで、今回は
- 過去の自分と比べる方が成長速度はやくない?
- 他人比較って無駄じゃない?
- 他人比較はどうすればやめられるの?
ということを解説していきます。
「過去の自分と比べる事」が爆速成長のコツ
自分自身が成長する上で「他の人と比べる」ことは一切不要。
あなたが比べている周りの人も見えない努力をしたり、積み重ねてきた経験は人それぞれ異なります。だから自分と違って当然。
まずはこの当たり前の前提に気付くことです。
他の人と比較しても結局「自分が原因」という事実は変わらない
僕も過去を振り返って思うのですが、他の人と比べて最終的に落ち込んでいる原因を作っているのは全て「現状の自分」なんですよね。
「うわ〜、この人めちゃくちゃ年収高いし羨ましい…(そりゃあ、自分が今年収上げる努力してなきゃそう思うよね)」
「うわ〜、あの人自分と比べてめちゃくちゃプログラミングできるやん…(まぁ自分の勉強が足りないから当たり前だよね)」
まぁ、よく考えると他人比較って傲慢です。
だって、その人が裏で努力しているかもしれないわけで、そういう人と自分を比べて勝手に落ち込むんですから。(その人と同じくらい努力した上で悔しい…!という気持ちなら分かるけど)
さらに言えば、自分の現状を認めてしまう言い訳にもなっている人もチラホラ見かけます。
「〇〇さんはスゴいなぁ…(自分なんてそこまでできないけど…)」みたいな。
そんなことをしても、
他人比較
↓
落ち込む&比較することが言い訳になる
↓
できない自分を責めて現状は変わらない
↓
また他人比較(以下繰り返し)
と無限ループで苦しむだけです。
「過去の自分と比べる」と悩みは減る
他人比較で苦しむ無限ループから抜け出すたった1つの方法。
それは「過去の自分と比べること」です。あなたがやることはこれだけ。
他人比較するなら、そりゃ自分よりすごい人はいーっぱいいるわけです。
でも過去の自分だけならライバル1人じゃん。そいつに勝つだけやん。余裕やん。
って思いません??
僕は無意識に他人比較していた時に色々考えた結果、このシンプルな結論にたどり着きました。
全ては「自分が原因である」という自己責任論の考えは言い訳ができません。でも、その分余計な悩みもなくなります。だって原因は自分だから。
一言でいうと「自分史上最高記録を塗り替えるだけでいい」ということ。
「昨日の自分に勝てているか?進化しているか?」
自分に問い続けることはそれだけ。後は全部雑念でしかありません。
他人比較をやめる方法
「過去の自分と比べる?そんなの他人比較を無意識にしてしまう自分にできるかなぁ….」と思いましたか?
大丈夫です。そんな簡単に人は変われないです。
でも、いくつかのポイントを意識すれば「過去の自分と向き合う考え方」は必ず身につきます。
- ①SNSを見過ぎない
- ②次の改善策を探すクセをつける
- ③自分だけの目標を持つ
①SNSを見過ぎない
おそらくこの記事を見終わった後に、あなたはいくつかのSNSを見るかもしれません。
「ふ〜ん、〇〇さんはこんなことをしてたのか!いいなぁ〜!」
はい、その時点でOUT。SNSの9割の情報は無駄です。
また無意識のうちに嫉妬してますね?比較してますね?
これからせっかく自分のクセを治そうとしているのに、他人に関する情報を大量に見ていたら変わるものも変わりはしません。
SNSを見るのなんて数分〜数十分で十分。それ以上見ている限り、他人の情報が気になり、やがて他人比較の習慣へ逆戻りしているので要注意です。
まぁ、どうしても見てしまうならもうスマホからSNSのアプリ自体消した方がいいですよ。それが極端だと思うなら利用時間を制限する「96blocker」などのアプリを入れましょう。(僕もやっていますがめちゃくちゃ効果的です)
②次の改善策を探すクセをつける
何かに失敗したりして「あぁ〜自分はダメだ」と思うだけでは、他人比較の無限地獄から抜け出すことはできません。
ここで覚えておいて欲しいのは、失敗や絶望は全て「未来を変えるためのサイン」だということです。
「自分は未来のために今変わらなければならない。だからきっと今失敗したり、悩んでいるんだ。」と。
そしてただの悩みで終わらせるのではなく、そこから「次どうするか?」もセットで忘れずに考えましょう。
ちなみに僕の場合は失敗した時にめちゃくちゃメモします。メモしないと、忘れて将来失敗する自分が簡単に想像できるからです。
このように、ただ悩むのではなく、必死に次の改善策を考えていれば、もう他人と比較しているヒマはないですよね?
»【真理】悩みは無駄!思考・行動を増やし1秒でもはやく成果へ繋げろ!
③自分だけの目標を持つ
ダントツでオススメの方法。
自分だけの目標があれば、あとは何もいらないですよね。それを実行するだけですから。
「いや、自分だけの目標なんてないわ!」という声が聞こえてきそうですね。
ド定番の悩みだと思いますが、他人比較をしているあなたの目標はもう決まってますよ。
「え?どゆこと?」と思いましたか?
だって、あなたは他人比較をして「あること」に悩んでいるわけですよね。
じゃあ少なくとも、その「あること」を解決するための目標は立てられると思いませんか?
例えば「同僚のAさんは定時にいつも帰っているけど、自分は残業続きだ…(なんて自分は仕事ができないんだろう…)」と比較して悩んでいるとしましょう。
ここで「いつもより1時間はやく仕事を切り上げる!」という目標があったらどうでしょう?
目標があれば、達成できない場合は「自分のどこを治せば1時間はやく仕事を終わらせられたか?」を考えれば十分。達成できた場合は単純に小さな自信が生まれるでしょう。
今の話の流れで、もう同僚のAさんって関係ありましたか?もう忘れていますよね?
自分だけの目標があると、もう他人のことなんてどうでもよくなりますよ。繰り返しやっていれば「そういうことね」とわかります。
詳しい目標の立て方に関しては「目標達成は「行動計画の見える化&数値管理」がコツ【可視化は現実化する】」で解説しています。
「過去の自分」という最高のライバルと比べよう
繰り返しになりますが、あなたが比べるのは他人ではなく「過去の自分」です。
過去の自分と比べることが、本当に進むべき道を照らしてくれます。
今回紹介した3つの方法、
- ①SNSを見過ぎない
- ②次の改善策を探すクセをつける
- ③自分だけの目標を持つ
も取り入れつつ、少しずつ自分と比べて前進していきましょう。