【これが資本主義】金持ちは仕組みを作り、貧乏人は仕組みの中で働く

かなり頑張って働いているのに収入が全く増えてない…。

でも自分と違って、お金持ちな人がいるのはなぜ?同じ人間なのに謎すぎる…。

会社員として働いていると「あれだけ頑張って、これしか給料貰えないの!?」とガッカリする事ありますよね。

一方で、世の中には働いていないにも関わらず、大金を得る人がいるのも事実です。この差は一体何かというと「仕組み」を持っているかどうか。

もし今あなたが仕組みを持っていないなら、残念ながら収入が今後も上がる可能性は低いでしょう。でも「そんなの嫌だ!収入をもっと上げたい!」と思った方、安心してください。

今回は、

  • お金持ちになる理由
  • お金持ちが必ず持つ「仕組み」とは何か?
  • あなたが「仕組み」を作るためにはどうすればいいか?

までを徹底解説します。

最後まで読むことで、これからあなたが収入を上げるヒントが得られるでしょう。

お金持ちは「お金を生む仕組み」を必ず持っている


「仕組みとは何か?」というと、ざっくり言えば「事業・金融資産」のこと。

例えば、世界のお金持ちランキングに載っているのはほぼ全員が「経営者」か「投資家」です。

→世界の長者番付

彼らは、事業や金融資産を通して一般常識では考えられないほど莫大なお金を得ているのです。

なぜ仕組みを持っているとお金持ちになるのか?

人・お金・情報」の全てに「レバレッジ」がかかるからです。レバレッジとは簡単に言えば「効率よく活用する」ということ。

例えば、会社経営者を想像してください。

普通の会社員であれば、自分の持ち時間・労力を使い仕事をします。その結果会社員が手にするのは給料のみ(ボーナスや歩合含む)。

一方、会社経営者の場合は、社員全員の時間と労力を借りながら、事業を作ります。
その結果、

  • 社員全員の労力・時間
  • 成果物としての事業
  • 事業から得られる収益

これらを同時に「効率よく活用して」最終的に多額のお金を手に入れます。これが仕組みを作り、レバレッジをかけながら大金を得るカラクリです。

余談:大企業の社長より「無名中小企業の社長」の方がお金持ちな理由

社長というと「大企業の社長はすごい儲かっている」というイメージを持つかもしれません。

たしかに、普通の会社員と比べれば、はるかに高給。ただ、実は無名の中小企業の社長の方がお金持ちです。

なぜなら、中小企業の社長は「創業者」が多いから。要するに、ゼロから事業を作って、会社の株式を100%持っているということです。

一方で大企業の社長は、創業者に任されて社長になった人も多いです。つまり、創業者が作った仕組みの中で社長になったということ。それは本質的にビジネスの「オーナー」ではなく、あくまで「雇われ社長」だということです。

創業者は仕組みをゼロから作った事でお金の流れを始め、さまざまな決定権を持ちますが、雇われ社長は仕組みの中にいるため決定権がある程度制限されます。

つまり、お金持ちになれるかどうかは、大企業のように有名企業の社長かは関係なく「自分でゼロから仕組みを作ったか?」が大きなポイントなのです。

収入を増やすなら「ビジネス」で仕組みを作る必要がある


あなたがこれから「大幅に」収入を上げるのであれば、必ずビジネスを自分で持つ必要があります。

ただビジネスといっても、大きく分けて2種類あり、両者の収益効率は異なります。

ビジネスにはフロー型・ストック型の2種類がある

ビジネスには「フロー型」と「ストック型」の2種類があります。

フロー型・・・自分の労働力と引き換えにお金が入るビジネス
ストック型・・・自分が労働しなくても、お金が入るビジネス

フロー型は、時給や月給といった報酬形態のもの全てを指します。あなたが普段会社で働いて給料を貰うことやバイトなどが該当しますね。

反対に、ストック型は時給などが存在せず、働かなくてもお金が入ってくるもの全般を指します。例えば、株からの収益・アフィリエイトサイトの運営などが挙げられます。

では、どちらを選ぶべきかというと「ストック型ビジネス」の方です。理由は収入が積み重なっていくから。

フロー型とストック型の各メリット・デメリット

フロー型
メリット:報酬がはやく手に入る
デメリット:自分の労力を売るので報酬が不安定

ストック型
メリット:安定して報酬が入ってくる
デメリット:報酬発生までに時間がかかる

短期的に見れば、フロー型の方が良さそうに見えます。ただ、フロー型は報酬が不安定になりやすく、ストック型と比べて長期的に収入を伸ばすのは不向きです。

したがって、まずは会社などでフロー収入を得ながら、同時にストック型としてのビジネスを作り、収入割合を徐々にストック型へシフトさせるのが理想です。

【注意】MLMなどのネットワークビジネスはフロー型でオススメしない

ビジネスの話などをすると、決まって「ネットワークビジネスで不労所得を作りましょう!」という人がいます。

でも、残念ながらカフェなどで勧誘している時点で働いており、それは不労ではありません。

また、ネットワークビジネスは信用を失いやすく、単純にビジネスとして長続きしにくいので、選ぶメリットはゼロ。甘い言葉で勧誘されても惑わされず、キッパリ断るようにしましょう。

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ストック型の仕組みでお金を生む方法

ビジネスをする上では「ストック型」が良いのですが、具体的に何をすれば良いのかというと、シンプルに2つあります。

  • ①投資する
  • ②事業を作る

できれば、どちらも同時にするのがオススメ。

①投資する

株、不動産、債券

代表的なのは上記への投資。

ちなみに「FX・仮想通貨・ソーシャルレンディング」など様々な金融商品が存在していますが、これらは投資ではなく「投機(ギャンブル)」なので全部無視してください。

比較的オススメなのは積立NISA・iDecoなど非課税枠を使ったインデックス投資。無駄にチャートを見ずに済む分、自分のビジネスに集中できるので。

インデックス投資に関しては、下記で詳しく解説しています。
関連記事:インデックス投資

②事業を作る

事業といっても、種類は無数に存在します。

・アフィリエイト
・転売
・Webサービス運営
・コンサル

正直、事業はどれを選んでも良いのですが、個人的には

・アフィリエイト
・Webサービス運営

がオススメ。収益性や拡張性に優れているので。

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「投資家」か「経営者」になるのが収入を上げる最短最速の道

収入を上げて、今よりお金持ちになりたいのであれば「ビジネスという仕組み」を持つ必要があります。

また、ビジネスを構築する上ではいくつか重要なポイントがありました。

  • フロー型より「ストック型」のビジネスを作るのが重要
  • ストック型のビジネスは「投資」か「事業を作ること」
  • 投資と事業を作るのは同時にするのがオススメ
  • ストックビジネスでは「アフィリエイト」と「Webサービス運営」がオススメ

5年後、10年後の収入は「今どう動くか?」で決まります。各ポイントを意識しながら、今からあなたも仕組みを作っていきましょう。

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