どうもサイゼンです。
突然ですが、あなたはこんな悩みありませんか？
普段読む本が自己啓発本ばかり…。
毎回読むことに満足して、なかなか行動できない…。
いい加減「行動力のある自分」になりたい….！
書店やネットなどで「あなたが変わる〇〇つの方法！」などと書かれた本が多く出版されています。
そんな中で、あなたは毎回同じような自己啓発本を読み「もしかしたらこの本で自分は変われるかも…！」と期待してませんか？満足してませんか？
自己啓発本自体が無駄とまでは言わないけど、そればかり読み続けるのは無駄。書いてある事がほぼ一緒だし、現状の自分を正当化する言い訳にさえなるから。自分にとっての正解は自己啓発本の中にはない。
— サイゼン｜「成り上がり大学」で検索 (@saizen_dayo) October 29, 2021
自己啓発本自体が無駄とまでは言わないけど、そればかり読み続けるのは無駄。書いてある事がほぼ一緒だし、現状の自分を正当化する言い訳にさえなるから。自分にとっての正解は自己啓発本の中にはない。
自己啓発本を読むのは無駄とは言いません。でも、自己啓発本「ばかり」読み続けるのは無駄です。
今回は、自己啓発本を読み続けるのが無駄な理由を僕の経験談を交えて解説します。「あ、自分がやっていたことは無駄だったのか…」と気付けば、これからの時間をさらに有効活用できるでしょう。
自己啓発本ばかり読むのは無駄
「自己啓発本を何冊も読んだことがある」という人、結構多いのではないでしょうか？
そんな人に質問です。
「自己啓発本を読み続けて何か変わりましたか？」
おそらく大体の人が読んで「ふ〜ん、確かにそうだよね」で終わり。寝たら次の日に内容忘れてる。ほとんどがこのパターン。
まぁ要するに「自己啓発本を読むだけじゃ無駄」ってことです。
こうなる理由は大きく2つあります。
- 書いてある事が大体同じ
- 現状維持の言い訳になる事が書いてあるから
書いてある事が大体同じ
後述しますが、僕も自己啓発本を一時期読み漁っていた時期がありました。
で、書いてある事同じなんですよね。
・あなたはそのままでいいんです！
・自分がワクワクすることだけしましょう！
みたいな。
「あれ、同じ本買っちゃったかな？」と思うくらい、本の内容が似てるんです。
これじゃあ、肝心の行動に移すまでのヒントすらないです。内容があまりにも抽象的すぎて。
だから、自己啓発本を何冊も読んでも「書いてある事は同じだし、抽象的すぎる、、、」という気持ちしか残りません。
現状維持の言い訳になる事が書いてあるから
自己啓発本といっても、色々な種類の本があります。
・やる気を起こす系
・あなたはそのままでいいよ系
などなど。
やる気を起こす系とかは役に立つと思うので百歩譲って良いとして、あまり意味ないのが「あなたはそのままでいいよ系」の本。
もちろん人生に疲れた時にそういった本を読むのは時にプラスになることもあります。でも、それはたまに読むだけで良い。
「あなたはそのままでいいよ系」の本を読み続けていると、だんだん自分が伸ばすべき長所・改善すべき短所に目を向けなくなり、最終的に「あぁ自分別にこのままでいいのか…」と勘違いを引き起こす原因にさえなります。
別の言い方をすれば、実はそういった本で潜在能力を潰してしまうこともある、ということです。
【実体験】自分も自己啓発本を読み漁っていた話
つい自己啓発本を読みたくなる人の気持ちはとてもわかります。大学生時代に僕も自己啓発本を読み漁っていたからです。
その結果はお察しの通り「一体何をすればいいんだ…」とさらに迷い、行動できなくなる状態になるだけでした。
当時は「自己啓発本の中に自分が成長するためのヒントがあるんじゃないか？」と錯覚していました。
結局、その後にインターンをはじめ自分が興味ある分野を手当たり次第にやり「何百冊も自己啓発本を読むより、たった1つの経験の方が数百倍価値がある」と気づきました。
この時に自己啓発本を読み続けて、何も経験がない状態の自分だったとしたら、、、想像するだけでゾッとしますね。その時から何も成長せず、ただ時が止まっている状態なので。
» 自信がないけどどうすればいい？【A：自分との約束を守り続けよう】
自己啓発本ばかり読み続ける人が行動に移すための方法
自己啓発本を多く読む人の中には「行動できない理由」を探そうとする人もいます。
でも、それってただの「言い訳探し」ですよね。そういう人に必要なのは言い訳などではなく「1つずつの行動の積み重ね」です。(これは過去の自分にも言い聞かせたい、、、)
じゃあ、行動するためにはどうすべきか？その答えが下記。
- 自己啓発本に答えはないと自覚する
- やらないことを決める
- 期限を決めて行動する
自己啓発本に答えはないと自覚する
魅力的なタイトル、魅力的な目次。どれを見ても自己啓発本を読みたくなる気持ちはわかりますが、ほとんど書いてある事は同じ。
もう気付いているかもしれませんが、あなたが変わるきっかけは自己啓発本には無いです。
ここに気付くことが最初の一歩。
あなたが意識すべきなのは「行動した先でしか自分は変われない」ということ。
例えば「今よりも収入を上げたいから副業を始めたい！」なら収入を上げる副業を今からやること、ただそれだけ考えればいいです。その行動の積み重ねの先にしか「収入を上げる」という目的は達成できないので。
やらないことを決める
自己啓発本を多く読んできた人は読むことはもちろん、それ以外で行動できない言い訳となるものも全てキッパリやめましょう。
やらないことを決めるから「本当に自分がやるべきこと」が分かるのです。
詳しくは「なぜやらないことリストを決めると人生は好転するのか？」で伝えていますが、
・電車内でスマホゲームやYoutubeをみること
・寝る前にダラダラ過ごすこと
こういう事をしていて「副業の作業時間がないんです…」「スキルが身につかないんです…」みたいな人を何人も見てきました。ハッキリ言うと、それは時間が無いのではなく、時間を作ってないだけ。
自分の成長や目標達成で必要な時間は「自分で作る」ことをしない限り、ほぼ100%生まれません。
だからこそ「やらないことを決める」ことで不要だと思う時間はバンバン削り、本来やるべきことに時間を使いましょう。
期限を決めて行動する
やらないことを決め、自分のやるべきことを絞っても行動し続ける人はごく少数でしょう。
なぜなら、やることに「期限が設定されていないから」です。
学校のテストや試験期間中、普段やる気がなかったのに突然勉強する気になった経験ありませんか？それはまさに期限が設定されているから。
僕も営業から未経験でエンジニアへ転職した時や副業で収入が大きく上がった時、必ず期限は決めていました。期限が決まっているから「いついつまでにこれをやらないと間に合わない」と行動の手順を具体的に考え、迷いなく日々の作業を進めることができました。
期限を決めて「ヤバい！こんなことをしているヒマはない！やらなきゃ！」と危機感を持つ事が行動量とスピードを上げていくコツです。
» 目標達成は「行動計画の見える化＆数値管理」がコツ【可視化は現実化する】
自己啓発本を読むのは今日で終わりにしよう
何回も言いますが「自己啓発本ばかり読み続けるのはほとんど無駄」です。
※誤解のないようにお伝えすると、自己啓発本自体ではなく「自己啓発本ばかり読み続けること」が無駄ということです
自己啓発本を読むヒマがあるなら、今すぐ自分が目指すべき目的達成のために行動しましょう。
あなたが今すぐ行動するための方法は3つありました。
- 自己啓発本に答えはないと自覚する
- やらないことを決める
- 期限を決めて行動する
まずはあなたが目指す目的に沿って、上記3つを1ヶ月、3ヶ月、半年と継続して実践してください。キチンと行動し続けていれば、もはや自己啓発本は不要だと思うはずです。
